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エレナおばさんのうそ話?!
2003年1月12日
著者:ナッツ
イラスト:子桃、ひな、ミント
◆登場人物◆
* ピノン *
ポポロクロイスの王子。
不思議な体験をする。
* エレナ*
ピエトロ国王の妹。
少し不気味なところがある。
* ナルシア *
ポポロクロイスの王妃様。
* モーム *
頭をとっても気にしているらしい・・・・・・・・・。
* ナレーション *
メチャクチャふつーすぎるナレーター。
◆作品構成◆
1話読み切り
第1話へ進む...
エレナおばさんのうそ話?!
2003年1月12日
著者:ナッツ
イラスト:子桃、ひな、ミント
ある日の夜、ナルシア王妃がピノンに言いました。
ピノン、今から出かけなくちゃいけないの。
だから今日は、エレナおばさんに本を読んでもらいなさい。
わかったよ、お母さん。
ピノンがそう答えるとナルシア王妃は安心したように
ピノンの部屋から去っていきました。
その数分後・・・・・・・
おまたせ、ピノン。ナルシアお姉様から聞いたわ。
と言いながら、ピノンの部屋にエレナおばさんが、入ってきました。
エレナおばさん、なに読んでくれるの?
と、ピノンはエレナおばさんにたずねました。
それは秘密。じゃあ、読むわね♪
エレナおばさんは大好きな
『歌劇100選 禁断の恋の世界』を読み始めました。
△○×☆♪◎+ー%=〜!?(←ピノンに聞こえた言葉)
ねぇ、エレナおばさん。僕、何の話かわからないや。
だから、ほかの本を読んで。
そうね。ピノンにはこの話を聞かせるのは、まだ早いわね。
エレナおばさんはそう言うと、机に置いてあった本を読み始めました。
昔むかし、このあたりに、まだ人が住んでない頃・・・・・・・・
エレナおばさん。その本、昨日、読み終わったやつだよ。
ピノンは、エレナおばさんに言いました。
そうなの。じゃあ、特別な話をしてあげるわ。
うっ、うん。
ピノンは、ちょっと不安そうに答えました。
私が、ピノンくらいの時、夜、会議室に変な光を見たの。
その光は、そこらじゅうを動き廻るの。
え〜〜〜〜。僕なんだか怖くなてきちゃった。
ピノンが怖がっているなか、エレナおばさんが不気味な声で、
うふふ。もう夜遅いわ。もうねなさい。
うっ、うん・・・・・・・・。
お休み、ピノン。
お休み。エレナおばさん。
ピノンの部屋からエレナおばさんは、嵐のように去いきました。
うふふ。ピノンたら。あの話を信じ込んじゃったみたい。
本当は、うそなんだけどなぁ。
エレナおばさんはそう言って、自分の部屋に入っていきました。
その夜中・・・・・・・・・・・。 ピノンの目が覚めました。
んっ、なんだろう。何か気になる。
そう言って、ピノンは廊下に出ていきました。
するとどうでしょう。会議室のドア少し開いていたのです。
恐るおそる近ずいてみると・・・・・・・・・・・・・・・
なっ、なんと!!光る物体が、動いていたのです!!
うっ、うわ!!エレナおばさんの話、本当だったんだ!!
ピノンは、大あわてで部屋に戻っていきました。
んっ、ピノン王子の声?こんな遅くに起きてるわけないか。
あっ、休んでる場合じゃない!!速く掃除を終さなければ!!
なんと光の正体は、モームさんの気になる頭だったのです。
次の日の朝・・・・・・・。
エレナおばさん!!昨日、会議室で光る物を見たんだ!!
本当だよ!!
えっ、そんな事あるわけないじゃない。
だいたい昨日の話はうそなのよ。
でっ、でも、ほんとうにみたんだ!!
何言ってるのよピノン。夢でも見てたんじゃないの?
そうなのかなぁ。確かに見たような気がするんだけどなぁ。
ピノンの見た光の正体は誰も知ることなく、
そのうち、忘れ去られてしまいました。
〜 END 〜
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